2019年1月読書感想文 変身
2019年1月読書感想文放出です。
内容は以下の通りです。
・ぼくらの仮説が世界をつくる
・変身
・知ってるつもり 無知の科学
・「感情」から書く脚本術
読書感想文
2019年1月13日
【変身】
学んだこと
①人は突然、事故や病気で普通の生活が送れなくなる。
②収入がひとつだけだと、働けなくなると無収入になるリスクがある。
③過去を悔やむより、現状を受け入れて前に進むことが大切。
④照れ臭くて言いにくいことでも、伝えられるうちに伝えた方がいい。
感想
目覚めると毒虫になってしまった青年と現状を受け入れる家族の物語。
毒虫になった原因とかは特に語られておらず、その後の毒虫と家族の生活の苦しさを描いています。
小説のラストでは毒虫は死んでしまいますが、毒虫の世話から解放された家族は晴れやかな気持ちで旅行の計画をたてるのが皮肉がきいています。
突然の病気や事故で性格や生活が変わってしまったらどうなってしまうのか。
大黒柱が働けなくなったら家族はどう生活していかなければいけないのか。
など色々考えさせられるテーマでした。