漫画好きの読書感想文(仮)

読書感想文、書かないと罰金されます。

飯テロ(地獄編)。毎日同じもの食べて満足してるなよ。ゲテモノこそ食の真髄だ。

三度の飯より飯が好き。

ぐっちです。

 

さて、みなさん。

飯テロの時間ですよ。

 

しかし、美味しそうな料理ばかり並べて紹介しても仕方ないですよね。

そんなコンテンツは溢れかえっておりますしね。

 

ということで今回放出するのは

個性的なゲテモノ達、でございます。

 

変だし、見たことないけど、食べてみたい。

この組み合わせはクレイジー

だと思い、私が過去に食べた料理たち。

 

好きな人も苦手な人も参考にしていただければ幸いです。

 

ではどうぞ。

 

 

伊藤久右衛門より抹茶カレー

まずはみんな大好きカレーライス。

京都タワーのすぐ近くにある抹茶の名店「伊藤久右衛門」に

「抹茶カレー」という狂気じみたポスターが貼ってあり、怖いもの見たさに購入。

 

京都に住んでるからには 「抹茶カレー」 食べなあかんよな?ん?

 

一応、販売のお姉さんに

「おいしいですか?」 って聞いたら

「あー、ディナーより、ランチ向きですね」 と謎の返しをされました。

 

味に触れないってことはそういうことやと思いながらも帰宅後に食す。

カレー自体は香辛料のいい香りがしており、大きめの鶏肉が入っていて中々豪華。

 

ワンチャン、うまいかも、と期待を込めて一口運ぶも

苦い抹茶がカレーの風味を

スパイシーなカレーが抹茶の風味を相殺し

 

結果、ただただ苦くて緑なカレーとなっていた。

 

ディナー向きじゃないっていう真意は

きっと夜に食べると

「一日のシメがこれか、、、」

って後悔するからだろうな。(夜に食べてます)

 

 

赤レンガパーク 手作りジェラート 「肉じゃが味」

続きまして 舞鶴赤レンガパークに行った時の話。

観光もそこそこにお土産屋さんを物色しているとアイスの冷蔵庫を発見。

友達と来ていたので休憩がてら購入してみました。

 

友人はジェラート「みかん味」。

私はジェラート「肉じゃが味」。

いやさ。

 

だって舞鶴といえば肉じゃがの発祥地ですよ。

これだけ肉じゃが推してるのにまずいわけないですよね。

それに美味しい肉じゃが+美味しいジェラートの組み合わせですよ。

 

美味い+美味い=美味い 

に決まってるじゃないですか!

 

 

ということで一口。

うん。

和風のだし、醤油、玉ねぎや、人参の甘みがミルクと共に口の中を這い回る。

悪魔のような不協和音。

 

肉じゃがの発祥地とか言われていますが そんなことどうでもよくなりますね。

 

野菜の甘味、玉ねぎのパンチの効き具合はまさに肉じゃが。

アイスに入ってなかったら 美味しかったんやろな…

 

あ、みかん味はめっちゃうまかったです。

口直しに食べました。

 

結論、美味い+美味い=美味いとは限らない。

 

 

台湾の夜市より「謎の肉まん」

台湾の夜市に行ったときの話。

何が売ってるか分からないけど めちゃくちゃ行列ができている店があった。

おいしいものが食べれるんだろうなと思い並んで購入すると

「ミンチと高菜ともち米と砕いた揚げパンを包んだ巨大まんじゅう」だった。

 

肉と高菜やから味自体は美味しいと思うんだけど

揚げパン?みたいな奴が砕かれて入っているのが謎すぎる。

 

また、量が多く、ジャンキーすぎるためこの日はこれ以上夜市を堪能できず終了。

ノリで行列に並ぶよりも、自分が食べたいものを見極めるのが大切なんやな。

 

てかさ。

まんじゅうに揚げパンともち米入れる発想がやばい。

まさに炭水化物の奴隷。

 

滋賀県の隠れた名物 「サラダパン」

さて、琵琶湖以外で滋賀県について知っていることはありますか?

歴史は?

観光名所は?

名物は?

はい、あんまり思いつきませんね。

 

そんな滋賀県に存在する隠れた名物の話です。

そう、コッペパンにタクアンが挟まってる狂気のパン。

「サラダパン」ですね。

 

これを食べるのは初めてではないのですがやっぱり一口目は緊張する。

だがしかし、タクアンの甘味と触感が面白く意外と悪くない食べ合わせ

漬物が嫌いじゃなかったら案外違和感なく食べられるんじゃないでしょうか。

 

焼いたり、 具を乗せたりすれば かなり美味しくなる ポテンシャルがある。

まあ、何が言いたいかと言うと、

 

面白いけど

「まずっ!」とも

「うまっ!」ともならん。

 

 

 

旬の野菜ジェラート「アスパラ味」(画像は苺)

北海道の富良野へ行った時の話。

富良野マルシェって言う土産屋さんが集まった商業施設があるんだけど

そこでたまたま発見。

 

ジェラートの店でお兄さんにおすすめを聞くと

 

「今の季節で言うと、アスパラガスが旬だね」

 

と言われて一口試食をしたあとに

「苺ください」

と注文した思い出のアイス。

 

アスパラは青臭さとミルクのコントラストが個人的にダメだった。

※画像はイメージです。

 

野菜自体は旬で美味しいんだけど

なんでアイスに入れてしまうかな。

 

 

罰ゲームの定番、「ノニジュース」

2年前くらいだけどなんか家の冷蔵庫にあった 「ノニジュース」。

バラエティ番組での罰ゲームに採用される

マキシマムドリンクがなぜ自宅にあるのか謎でしたが

喉が渇いていたのでいざドリンク。

 

ゲロゲロゲロゲロ

 

 

げろまずいし、めっちゃ臭い。

 

雑巾?

便所?

 

一口飲んであまりのまずさにぶどうジュースを一気飲みしてしまった。

 

 

個人的に 飲み物でなら ダントツトップのまずさ。

味を説明できないくらいにまずい。

 

 

 

遭難不可避。名店で食べる「甘口キウイスパゲティー

ラストを飾るのは名古屋にある伝説的な喫茶店

喫茶マウンテン

ドライカレーやスパゲティーなどの美味しいカフェメニューがある傍ら

非常に個性的で数々の犠牲者を出した悪魔的メニューが魅力的。

 

昔、挑戦しようとして店に行ったはいいけど

まさかの定休日だったことがあり、リベンジマッチでもあります。

 

そして今回注文したのは「甘口キウイスパゲティー

見るからに地獄絵図。

 

キウイを練り込んだパスタと 温かいキウイ、生クリームの相性が絶妙。

麺は茹でたてなので放っておくとキウイや生クリームもどんどん温かくなっていく地獄。

 

甘くて生温いフルーツって食べたことありますか?

はっきり言って「この世の物とは思えない」美味しさです。

 

さらに量がめっちゃ多く、

個性的な味すぎてすぐにキャパオーバーに。

 

頭が現実を処理しきれなくなり

ぬるいパイナップルを美味しく感じたり

溶けゆく生クリームを見て風情を感じたり

一口食べるごとに違う世界にトリップしてしまいそうになります。

 

しかし、せっかくのリベンジマッチ。

朦朧としながらなんとか完食を果たすことができました。

 

ドライカレーと交互に食べることで中和してなければ

多分「遭難」していただろうな。。。

 

ちなみに

 

単独での完食経験のある友人に この食べ物のジャンルを尋ねると

 

迷わず 「パフェ」 と答えたことに戦慄を隠せない。

哲学かよ。

 

 

最後に

いかがでしたか?

美味しいだけが食の楽しみ方ではないのです。

 

・未知の食材との遭遇

・ありえない組み合わせ

 

人間のあくなき探究心が食文化をさらなる高みに誘ってくれるのです。

さあ、あなたもチャレンジしてみてはいかがですか?

 

 

私はしばらくノーサンキューですが。