2018年12月読書感想文 手ぶらで生きる
2018年12月読書感想文放出です。
内容は下記の通り。
・手ぶらで生きる
・新世界
・面白い生き方をしたかったので仕方なく漫画を1000冊読んで考えてみた
・凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク
2018年12月
12/9
「手ぶらで生きる」
ミニマリストしぶさん
学んだこと
①所有を減らすと豊かになる。
②時間を得るための投資は惜しまない。
③月の生活費を固定すると、○万だけ稼げばいいと楽観的になれる。
④コンテンツを消費する側から、発信する側へいく。
感想
洗濯機とルンバしかない部屋に住んでいる人の本。
金、物、人間関係など煩わしいものを削ることで自分の人生を生きるコツが書かれています。
持たないことで消費を抑え、自分のやりたいことのみをやり抜く姿勢がかっこいいです。
手ぶらとは「お金、時間、空間、管理、執着」の5つの雑念をできるだけ考えないで済む状態のこと。
余計なことに時間を取られず、自分のやりたいことに集中するためには「手ぶら」になることは有効ですね。
2018年11月読書感想文 モモ
2018年11月読書感想文放出です。
内容は下記の通り。
・バカと付き合うな
・動画2.0
・モモ
2018/11/18
「モモ」
ミャエル・エンデ
学んだこと
①仕事の本質は金を稼ぐことではなく、人を幸せにすること。
②型にはめられると、自分で考えて行動することができなくなる。
③常識や大衆の意見を自分の意見だと思わない。
④自分の時間を過ごすことが大切。
感想
こだわりや感情を捨てて、人生を効率化すると、お金は稼げても心がどんどん貧しくなってしまう。
それに気づき、本当に大切なことは何かを思い出させてくれるお話です。
1973年にドイツで紡がれた物語なのに、風刺が現代の日本人に刺さってます。
時間を奪われた人が、
効率と利益だけ求め、
心をすり減らす姿が、
現代の日本人のよう。
心を亡くすと書いて「忙しい」と読みますが、国や時代が違えど本質は同じということでしょうか。
以上
2018年11月読書感想文 動画2.0
2018年11月読書感想文放出です。
内容は下記の通り。
・バカと付き合うな
・動画2.0
・モモ
2018/11/11
【動画2.0】
明石ガクトさん
学んだこと
①動画と映像の違いは情報の密度。動画は内容が凝縮されており、密度の高い体験ができる。
②スマホ、動画再生のプラットフォーム、高速通信が現代人の生活を変えた。
③テキストも必要だが、これからは動画の時代。
④諦めなければなんとかなる。
⑤やりたいことに挑戦し続ける人は格好いい。
感想
この本は、動画の歴史を記したものであり、クリエイターをつくるHow to本であり、アドレナリンを分泌しまくるドラッグであり、
そしてなにより、
動画で世界を変えようと動き続ける男の物語です。
スマホがあれば、誰でも動画が投稿できます。
プラットフォームもたくさんあります。
これから、5Gの時代がくると今よりもっと動画が見られるようになるので、これからは動画スキル必須ですね。
2018年11月読書感想文 バカと付き合うな
2018年11月読書感想文放出です。
内容は下記の通り。
・バカと付き合うな
・動画2.0
・モモ
読書感想文
日付:2018/11/4
本のタイトル
バカと付き合うな
著者名
堀江 貴文さん
西野 亮廣さん
学んだ点
① 常識より、やりたいこと優先で行動する。
② 時間を奪われることを重く見る。
③ 多数派に流されるな、逆張りしろ。
④常識で殴りかかってくるやつは無視。
⑤後先考えないバカになれ。
感想
世の中のバカを排除して、バカ以外のユートピアをつくる本、
ではなくて、常識に縛られているバカ、バカに時間を奪われるバカ、行動に移せないバカの背中を押してくれる本です。
親、友達、上司などから常識攻撃を受けている方はこれを読んでバカと関わらない考え方を身につけた方がいいです。
2018年10月読書感想文 僕たちはどう伝えるか
2018年10月読書感想文放出です。
内容は下記の通りです。
・日本再興戦略
・10年後、君に仕事はあるのか?
・健康の結論
・僕たちはどう伝えるか
読書感想文
日付:2018/10/28
本のタイトル:「僕たちはどう伝えるか」
著者名:中田敦彦さん
面白い。
グイグイ引き込まれる。
学んだこと
①原稿を読まない、自分の言葉で表現する。
②適度な自信を持つ。
③分かりやすい言葉を使う、専門用語やカタカナ語を使わない。
④自分の体験を交えて話す。
⑤いい本はSNSで拡散する。
感想
30分で伝え方が変わる。
プレゼンが苦手な人は読んだ方がいい。
プレゼンに重要なことは技術ではない。
「聞き手の心を分かっているか」
これに尽きる。
本書を読めば話す時に気を付けるポイントとプレゼンの重要性が分かる。
伝達能力は人類の武器だ
2018年10月読書感想文 健康の結論
2018年10月読書感想文放出です。
内容は下記の通りです。
・日本再興戦略
・10年後、君に仕事はあるのか?
・健康の結論
・僕たちはどう伝えるか
読書感想文
日付:2018/10/16
本のタイトル:健康の結論
著者名:堀江貴文さん
学んだこと
①予防医療はやった方がいい。
②大腸がんは99%予防できる。
③虫歯がなくても歯医者に行くこと。半年に一回は検診を受ける。
④興味があることを調べまくれば、仕事をつくることができる。
感想
予防医療の知識を堀江さんが分かりやすく解説しています。
専門用語をできるだけとっぱらっているので読みやすいです。
大腸がんの99%はピロリ菌で、ピロリ菌は薬で除菌できるから検診受けて早期発見しようね、ということが書いてます。
健康に興味がある人や、女性にもおすすめ。
子宮頸がんやアフターピルについても書かれており、勉強になります。
以上。
2018年10月読書感想文 10年後、君に仕事はあるのか?
2018年10月読書感想文放出です。
内容は下記の通りです。
・日本再興戦略
・10年後、君に仕事はあるのか?
・健康の結論
・僕たちはどう伝えるか
読書感想文
日付:2018/10/10
本のタイトル:10年後、君に仕事はあるのか?
著者名:藤原和博さん
学んだこと
①情報処理力を鍛えるだけではなく、情報編集力を鍛える。
②情報編集力とは5つのリテラシーのことで、コミュニケーション、ロジカルシンキング、シミュレーション、ロールプレイ、プレゼンテーションの能力のことである。
③日本の教育では正解を求めるのが得意な人間をつくる。今必要な人材は正解ではなく納得解をつくれる人である。
④情報編集力は遊びのなかで培われる。遊びを知らないガリ勉にイノベーションは起こせない。
⑤5~10年かけて技術を高めて100人に1人の人材になれ。3つのことで100人に1人になれればオリンピックで金メダルが取れる人くらいの希少価値を持てる。
感想
東京都の高校ではじめて民間から校長になって教育現場の改革をしている方の本です。
高校生に語りかけるような文章でとても読みやすいです。
よくある成功者が「これさえやれば俺みたいに成功できる!」という感じに書いてある本ではありません。
この本に書いてあるのはこれから社会に出る子供たちや親世代に向けた適切なアドバイスです。
守りながらも自分の価値を高める方法や、時代に合わせた考え方や教育が必要ということも書いてあり、現状に悩む社会人にも刺さる内容だと思います。
高学歴のガリ勉が仕事できないというのは目にしたことがあると思いますが、彼らは間違いなく「情報を処理する能力」は高いんだと思います。
ただ、テストに正解するだけでいい環境ではなく、今は正解のない問に対して納得できる答えを出せる人間が求められています。
いくら成績がよくてもコミュニケーションが取れなかったり、論理的に物事を考えられなかったり、プレゼンテーションができなかったり。
第一線で働くのに必要な能力は受動的に勉強だけしてもつきません。
人生に必要な能力は能動的な行動、遊びやスポーツなどで培われます。
勉強も遊びもゲームだと思って取り組み、情報処理の能力と同時に情報を編集する能力を身につけ、他の人にない希少価値を身につける。
これが今後も必要とされることではないでしょうか。
以上。