大家さんと僕と数秘術
心に光を灯すのが本質やから未来なんか当てなくてええんや。
こんばんは、占い師です。
今日の内容は占いの数秘術について。
数秘術とは生年月日と名前を元にして計算し、自分らしさや社会での役割等を導き出す占いです。
簡単に計算、というかアプリやwebサイトの計算ソフトを使えば一瞬でできます。
1~9、11、22、33の数字それぞれに性質があり、計算の方法によって
ライフパスナンバー(メインの性質)
ディスティニーナンバー(社会での使命)
ソウルナンバー(魂の望み)
パーソナルナンバー(他人から見た自分)
マチュリティーナンバー(目指すところ)
バースデーナンバー(当たり前にできること)
ライフレッスンナンバー(克服すること)
インテンシティーナンバー(強み)
などを導くことができます。
数字の性質も難しくなく、
1リーダー
2サポート
3楽しむ
4安定
5チャレンジ
6奉仕
7研究
8野心
9満たされる
11メッセンジャー
22理想を形に
33宇宙人
以上のようなざっくりなイメージを押さえれば大丈夫です。
ライフパスナンバーがその人の個性の一番大きなポイントになり、導き方も「生年月日を一桁に分解して足す」だけで出ます。
詳しくはホームページをご覧ください。
ライフパスナンバーは例えば1なら仕切るのが好き、新しいことを始めたい。2なら調和が好き、サポートしたい、みたいな性質になります。
もちろん、ただの占いなので絶対ではないです。
ただ、現在の生き方に不満や違和感を感じている方になんらかの道標を提供でき、自分らしさを探すお手伝いができるツールだと思っております。
ちなみにそんな私はライフパスナンバー「3」の人。
結果よりも楽しいことが大切で常に表現者でありたいと思っているので的外れではないです。
突然数秘術の話を持ち出したのには訳がありまして。
昨日、矢部太郎先生の「大家さんと僕」を読ませていただきました。
漫画の内容はすごく優しくて温かいお話で読了後はとてもほっこりしました。
4コマのオチとかも面白く、はじめて描いたとは思えないくらいセンスがあると思いました。
その中で矢部先生が「お笑いはやりたかった仕事だけど、人の前でうまく話せない、向いてない」というようなことを書かれているのを見たんですね
正直テレビではあまり見かけませんし、電波少年やプロレスラーに投げられているイメージしかないので客観的に見てもお笑いは向いてないかなと思わないでもなかったです。
しかし、この漫画でお笑い芸人初の賞を取り、大成功をおさめた矢部先生。
細く長く芸能界で生きてきて、気象予報士や雑学王等の顔を持つ彼がどのような運命をお持ちなのか気になりませんか?
ということではじめの話に戻って数秘術。
そう、矢部先生の数秘術鑑定をやってみました。
1977年6/30産まれで、名前がYABETARO。
結果はライフパスナンバー(メインの性質)33
ディスティニーナンバー(社会での使命)33
ソウルナンバー(魂の望み)4
パーソナルナンバー(他人から見た自分)2
マチュリティーナンバー(人生の到達点)3
バースデーナンバー(当たり前にできること)3
ライフレッスンナンバー(克服すること)3、4、8
以上の結果となりました。
インテンシティーナンバーは2つ出たので割愛します。
メインの性質であるライフパスナンバー33は宇宙人や革命家と言われる、数秘術の中でも特別な性質です。
空気は読めるけど普通のことができずいつも空回りしてしまう。
好きなこと、興味のあることに対しては異常な集中力を発揮し、自分の好きなことで世の中への貢献ができてしまうタイプです。
社会での使命であるディスティニーナンバーも33。
メインの性質と使命に同じ数字が出ているので本当にやりたいことを一生懸命やれば世の中が認めてくれる素敵な組み合わせです。
本来の自分と自分の役割が同じだと、生きる意味に気づいたとき、迷いや葛藤がなくなり、人を幸せにすることに繋がるでしょう。
魂の望みのソウルナンバー4は魂は安定や堅実など地に足を着けた生活を求めます。
他者から見た矢部先生はパーソナルナンバー2、即ちリーダーシップを取るタイプではなく、人と人の調和を考える優しい人と映っているのではないでしょうか。
人生の到達点であるマチュリティーナンバーは3。
つまり楽しむことや、表現すること。
当たり前にできることであるバースデーナンバーも3です。
最後にライフレッスンナンバーは3、4、8。
3は楽しむこと、4は安定すること、8は野心を持つこと。
迷わず自分の人生や仕事を楽しんで、生活の基盤を安定させ、時には高い目標にトライする。それが行き詰まったときの突破口になったり気づきになったりするかもしれませんね。
総評するとお笑いは向いてないと思っていても楽しむことや、表現することは実は得意なのかもしれません。
売れなくても愚直に続けることでライフレッスンをクリアし、最終的に自分の好きな漫画で素晴らしい賞を受賞された。
お笑い芸人なのに人前で話せない矢部先生がもがいて試行錯誤して、運命的に大家さんと出会って、才能を爆発させて芸人の歴史に名前を刻んだ。
自分も楽しんで大家さんも楽しませて、読者も幸せにする。
こういう書き方はずるいかも知れませんがとてもライフパスナンバー33の人っぽいサクセスストーリーだなと思いました。
これからも矢部先生にはいろんな分野で活躍してもらって、自分も人も笑顔にする最高の芸人になって欲しいですね。